胞巣状軟部肉腫
Alveolar soft part
sarcoma
・ 胞巣状軟部肉腫 英語では Alveolar soft part sarcoma 略してASPSと呼ばれています。 ・ 発生頻度はきわめて稀な腫瘍で人口1000万人に対して1.5人から3人です。 ・ 発生起源は筋肉ですがその起源は不明です。 ・ 血管が豊富な腫瘍です。 ・ 発見時に肺や脳に転移していることがあります。 ・ 肺、骨、脳に転移しやすいです。 ・ 化学療法や放射線療法とも効果があまりよくないことが多いです。 ・ 治療としては広範囲の切除をします。 ・ 軟部組織に発生する悪性非上皮性腫瘍です。 ・ 非常に進行が遅いです。 ・ 15歳から30歳に多く、男女比は1:3です。 ・ 転移をしていると予後はよくないです。 ・ 転移をしていないうちに切除すれば、転移する可能性は少ないです。 ・ 腫瘍は痛みがないが大きくなることでまわりのに神経などを圧迫して痛みを感じる。 ・ 5年生存率はいろいろなデータがあるので患者にとってどれくらい意味があるのかわからないので数値をここには載せません。 |
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