元気な闘病記: 2012年4月アーカイブ


前回の診察で肩が凄く痛いのですがと主治医に相談した時は

放射線治療をやれば痛みがなくなるのでと話しをされたので

その時は一日も早くこの痛みが取りたいという思いしかなく

すぐに放射線科に予約をいれてもらったのですが

家に帰ってよく考えてみると、

なんで先生は塞栓術ではなく放射線治療を選択したのか

と疑問がわきあがってきました。



その理由を聞いてみると塞栓術はまだ一般的な治療ではなく

血管新生で長期の効果が難しいとの事でした。

塞栓術しか治療の選択がなければこれを勧めるけど

今回はそうではないので放射線治療を提案したとの事でした。




そこで放射線治療についても詳しく聞いてみると、

骨折のリスクが高まる事を教えて頂きました。

もし骨折すると恐らく左腕の自由が今よりかなり利かなくと思います。

そうなると今出来ている仕事もできなくなってしまうでしょう。



そこでMSコンチンの量を増やして痛みだけをとって様子を見る事にしました。

もちろんその間腫瘍が増大して行くことは理解しています。



結局、何をしてもしなくてもリスクがともなうのです。

難しいですね。













今度は放射線

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なんとなく上腕が特に痛いような気がしていたので

転移かなと思いながら病院まで車を走らせました。


今日は診察の時間がいつもより少し遅いので

途中でコンビニによってゆっくり朝食の弁当を食べました。


病院に着くと、前日に先生に電話をしていたので

血液検査、レントゲン、CTまで予約が入っていました。



これだけ検査が入っていると診察の予約の時間までに

間に合わなくなってしまうと思いながら血液検査を受けに行きました。


思っていたよりスムーズに検査が終わり診察室の前に来ると

すぐに私の番号が呼ばれました。



結果をお話すると上腕の転移ではなく、以前塞栓術を行った肩でした。

今まで塞栓術によって抑えられていた腫瘍がまた活発に動きだした様です。

やはり塞栓術だけでは完全に腫瘍が壊死することはないようです。



来週放射線科の先生と治療の相談をしたいと思っています。











2~3日前から左腕が急に痛くなってしまいました。

前から多少痛い時があったのですが、

ここ数日の痛みは耐えられない痛みです。



朝寝ていても痛みで起こされます。

MSコンチンを飲んでいるので多少の痛みは感じないはずなのですが

とてつもなく痛いです。



別の痛み止めを飲んでみると急激に痛みがなくなりました。

とりあえず、これで何とか過ごせそうです。



でも前回の診察の時に肩のレントゲンをとってもらったのですが

正常で何ともなっていないとの事だったので

勝手な想像ですが肩ではなく上腕のような気がします。



もしそうだとすれば転移と言う事になります。

来週の火曜日に病院に行って来たいと思います。







以前に仕事をするとすぐに息が切れてしまい

ハアハアとなってしまいますと書いたのですが

先日の土曜日から普通の生活をしていてもハアハアという呼吸に

なってしまいました。



咳をした後やちょこっと歩いた後など自然にハアハアとなっています。

まるで100mを全力疾走した後の様です。

この状態はかなり体力を使います。


わざとやっているのではなく自然とそうなってしまうのです。

これが日曜日も続き、月曜日の朝になってもこの状態が続きました。



これはいよいよ肺がだめかなと思いつつ、仕事をしていると

いつの間にかハアハアがなくなっていました。



素直に嬉しかった。

これでもう少しの間、仕事ができそうです。









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