元気な闘病記: 2010年2月アーカイブ

 

 日仕事が終わって車に乗りエンジンをかけると、ラジオから自分と同じ名字の

人が記者会見をしていました。あまりテレビやラジオでは聞かない名字なので何

気なく聞いていると骨を切断だの、引退だのと話しをしていたのでだんだん真剣に

聞いてしまいました。

 

 その方は大宮アルディージャのプロサッカー選手で右大腿(だいたい)骨の骨肉

腫であると涙ながらに話されていました。サッカー選手が足の骨を切断して人工

入れることがどいうことかを考えただけでもとても辛いことだと思います。

 

 病気をわかってから、今こうして話をするまでの気持ちを考える涙がでてしまい

そうになります。とても、とても辛かったと思います。

 

 そして、生きていく為の選択をしたのです。

 

 

 自分がもし病気でなければ、この小さなひとつのニュースに気に留めることもな

かったと思います。でも、今共感していろいろな事を考えることができる自分がい

ることにひとりの人間としてとても幸せなことだと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

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