先日外食をした時、揚げ物の横にからしが沢山のっていました。これもきっと辛
くないだろうと思い箸で一口摘んで下にのせました。ふむ やはり辛くありません。
舌の感覚がおかしくなっているようです。それを食べてもちょっと辛いかなという感
じです。
これならきっと激辛のカレーでもたべられるかもと思いましたが、去年までカレー
専門店が近くにあったのですが、いつのまにか撤退してなくなってしまったので何
辛まで食べられるか挑戦できないのがちょっと残念です。
とにかく美味しく食べられるものを探しています。昨日、また新たな発見がありま
した。生の生姜に味噌をつけて食べるのがとても美味しかったです。妻もこれなら
というものを毎日作ってくれていますが、なかなか見つかりません。今日は、せっ
かく時間をかけて作ってくれたものが一口食べただけでそれ以上とても食べるこ
とができませんでした。申し訳ないと思っています。
食事がすすまないのとこれからの暑さで食欲がなくなってしまうのとで激痩せし
てしまうのではと自分で心配しています。とにかく、慣れないといけないですね。
美味しいものが食べた～い。
最近何を食べても美味しく感じなくなってしまいました。先日妻の作ってくれたカ
レーを食べたのですが味がないのです。ぜんぜん味がしません。数日後冷やし中
華をつくってもらいました。それはそれなりの味だったのですが、それでは足らず
ラーメンを作ってもらったのですがまた味がまったくなく、まるでゴムを食べている
感じでした。しかたなく、七味唐辛子をいっぱいかけて食べましたが何か変です。
最初に気が付いたのが大好きなお寿司を食べた時でした。なんだか味がなくど
のねたを食べても美味しくなく目をつむると何を食べているのかまったくわからな
い状態でした。
妻にどんな味になるのと聞かれたのですが、これが困ったことにうまく表現がで
きないのです。作家とか評論家なら上手く表現ができると思うのですが、私にはそ
の才能はまったくなくただ味が変としか言いようがないのです。
ただ、甘いもの(チョコレートやあんぱん)は大丈夫なような気がしています。それ
と味のすごく濃いもの(梅干、らっきょ、ホールズ)や飲み物の味は大丈夫みたいで
す。
もしかすると味が多少する時とまったくしない時があるのかもしれません。今の
段階ではまだはっきりした事が言えませんが、何かきっと特徴があると思います。
もう少しわかれば後日報告したいと思います。
食べ物が美味しく感じないのがこれほどまで寂しいものとは思いませんでした。
今はただ空腹を満たす為に食物を口から入れてるだけのようです。
確か大学時代にこんなタイトルの本を読んだことがあったと思います。それとは
まったく関係ないのですが癌と言う病気になってしまった私は家庭でも仕事場でも
甘えが生じてしまっています。誰もが末期がんなんだと知れば好きなことをやって
過ごしたほうがいいよといいます。何かをやっても、何もやらなくても許されてしま
うところがあります。病気なんだと言う事を口実に多少わがままになり、それが通
ってしまたりします。
会社でも同じことが言えます。特に私は小さな会社の社長ということもあり、仕
事をやってもやらなくても誰も私には何も言いません。私がやらなければ、誰かが
やってくれます。そこに甘えが生じてしまいます。確かに気持ちがわるかったり、
いろいろな症状があります。でも我慢して仕事ができないかというとそうでもない
時もあります。
薬を飲み始めたころに自分を見失いかけたことがあります。仕事を皆にまかせ
て残りの人生を趣味の世界を追求してみようとも思いました。まるで隠居生活で
すね。でも自分の生き方にあっていないとすぐに気が付きました。根っからの仕事
人間なのです。
そこで思いっきり方向転換することにしました。仕事を現場にはいってできる限
りやってみる。会社が２、３人だった時やっていたように機械を自ら朝から晩まで
土日も関係なく動かす。重要なポジションではなく現場の視点で、現場のオペレー
タの立場で会社を見つめなおしてみようと思いました。
自分で自分をコントロールする。意外と難しいですね。
でもこれができないと自分を見失うことになってしまいます。
