プータ: 2010年9月アーカイブ

　今日お彼岸なので家族で父と兄の墓参りに行ってきました。お墓は山を切り開

いた場所にあるので、はあはあ言いながら登って行きましたが、途中で何度も咳

き込んでしまいました。これが今の私の体力であると改めて実感させられました。

　会社の駐車場の前に幅１メートル長さ３０メートルぐらいの花壇があります。梅

の木や桜の木が植えてあるのですが、今までは私が暇をみてのびた枝をきった

り、草むしりなどしていたのですが病気になってからはほとんど手入れをしなくなっ

てしまいました。特に今年は昨年よりもさらに左腕が動かなくなってしまったので

何もできず、草がのびてのびて凄いことになっていました。

　そこで、今年は初めてシルバー人材センターに依頼して草取りと取った草の処

分をお願いしました。当日は高齢のお年寄りが２人できて、朝から夕方までかか

り会社中の草を１本も残さず綺麗に取って下さいました。駐車場も広くなりとても

気持ちがいいものです。

　でも私が出来なくなると妻に毎年何度も草むしりをやってもらうことになるか、ま

た今回の様に何処かに依頼しなければならなくなってしまいます。毎年の事なの

でこれからのことを考えるといっそのこと花壇を壊してしまおうかと思い始めまし

た。

　今はどうするかはっきり決めていませんがとりあえず工事見積もりをとりよく考

えたいと思います。私がいなくなった後に少しでも妻や子供達の負担が少なくてす

むように、考えられる全ての事を１つ１つ処理していく事が今の私の仕事なので

す。　

　相変わらず咳がとまりません。がんの為に通院している病院で薬をもらって飲

んでいたのですがまったく良くならないのでもう一度掛かりつけの医者に行ってき

ました。薬疹の話しをして別の薬を出してもらいました。大分咳は減ったのです

が、一度咳がでると止まらなくなってしまいます。

　咳さえでなければ，肩の痛みもなくとても元気に過ごしています。体力も以前の

元気な時にもどってきました。とにかくこの咳が早く止まってほしいものです。

　昨日が私の４９回目の誕生日でした。誕生日が来ることがこんなに嬉しいもの

かとしみじみと感じています。そして今は、来年はこの日が来ないことを考えてい

ません。まだ、大丈夫だろうと安易に考えていますというより何も考えていないと

言ったほうが正直な気持ちです。

　お盆休み以降咳に悩まされ続けています。掛かりつけの医者で薬をもらい多少

よくなったのですが、薬疹と思われる赤い発疹が手の指から腕にかけてできてし

まい、痒くてしかたありませんでした。やっと最近になって発疹も痒みも治まった

のですが咳だけは相変わらず治ってくれません。

　昨日は何度も何度も咳き込んでしまい最後は右肺が痛くなり屈みこんでしまい１

5分ぐらい動けなくなってしまいました。このまま痛みが続くようだったら救急車か

なと本気で考えました。月曜日に受けた２回目のゾメタの副作用と思われる微熱

もありふらふらしながら仕事をしていました。

　夕方になっても咳と息苦しさがあったので、残りの仕事を妻に応援してもらいや

っと自分の仕事が終わりました。今日はさすがに倒れてしまってはしょうがないの

で午前中で仕事は止めて家でゆっくりさせてもらっています。

　肺の痛みを感じるのはこれで５度目ぐらいですが、今回の痛みは今までとは違

い凄い痛みがありました。痛みの場所も一番大きな腫瘍がある場所なのでとても

いやな感じがしています。今も別の咳止めの薬を飲んでいるのですがあまり効果

がないみたいです。このまま咳が止まらなくなるのではと心配しています。

　肩の痛みはほとんどなくなり、痛み止めの薬の必要もなくなりました。後はこの

咳がとまれば落ち着いた生活がまたできるのですが・・・。