プータ: 2008年3月アーカイブ

日が経つのははやいものです。
病気になってどのくらいの日にちが過ぎたのでしょう。

最初に病院にかかった日もそろそろ忘れ始めています。
ブログで確認すると10月22日と書かれていました。

今月の終わりで半年が過ぎようとしています。
どんな意味があるのかわかりませんが、日の経過がちょっと気になります。

今日、1つの大仕事が終わりました。ドメインで管理していたサーバーからNASに移行しました。自分で作ったソフトなのでかなりいい加減に作ってあり、サーバーに依存する部分が幾つかあり問題点もわかりました。

クライアント側でのスピードがかなり遅くなると思っていたのですが、使用に耐えられないものではなかったのでほっとしています。

これから、プログラムの修正とマニアルを作っていきたいと思っています。もともと請求書だけしか使うことを想定していないで作ったのですが、今は生産管理、工程管理、在庫管理とどんどん継ぎ足しだらけのソフトなのでとても時間がかかると思います。

きっと誰かがこのマニアルをみて修正して使ってくれることを信じてまとめます。

今は以前の様な無理はしていません。
マイペースですが確実に1つ1つ仕事をしていますので心配しないでください。

 

 

 

 

思い出

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退院してから会社のいらない物を少しずつ整理しています。

私は、以前精密機械の仕事をしていました。その時仕事に使っていた機械が幾つか残っていました。今の会社に工場が移転した時にほとんどの機械は売却したのですが、最低限の機械だけはとっておきました。でも移転してやはり一度も使わないので今回、廃棄処分することにしました。

旋盤、フライス、ボール盤と懐かしいものばかりです。父との思い出もたくさんあるのですが、いつかは処分しないといけないと思いながらもずるずるときてしまいました。
今回思い切って捨てることにしました。

いろいろなものを捨てたのですが、捨てようかどうしようかかなり迷ったものがあります。それは、音楽を録音したカセットテープです。大きな箱に私のものと妻のものといっぱい入っています。実際ほとんど聞くことがないのですが、私にとっても妻にとっても思い出でがいっぱい詰まっています。

ひとつ、ひとつの音楽が中学のあの時はやった歌だったり、高校だったり、大学だったり、彼女とデートした時よく聞いた歌だったり、車を初めて買った時にはやった歌だったり、音楽を聞くとそのときどきが鮮明に思いだされます。本当に本当に思い出がいっぱいです。

カセットを再生できるコンポもまだ持っていたこともあり、やはり今回も捨てられませんでした。


皆さんはどうしていますか?

 

 

 

久しぶりのブログの更新になります。

確か2年前ぐらいだと思いますが、血圧がちょっと高いのに気が付いてそれからちょっとだけ健康が気になるようになりました。常に仕事しか頭になくスポーツもほとんどしたことがなかったので何か始めなくてはと思っていました。

その時買った自転車が会社の隅に埃まみれになって置いてありました。当時会社から自宅まで約8キロぐらいの道のりを通勤に使っていました。ちょっとした理由があって数ヶ月でやめてしまいその後はたまにしか乗らなくなっていました。

先週の月曜日にとても天気がよかったので会社から自宅まで走ってみることにしました。手術した肩に多少の不安があったのですが、乗ってみるとやはり左肩に違和感がありました。でも少し走っているとだんだん気持ちがよくなってきました。

次の日の朝も今度は自宅から会社に乗って行くのですが、朝の風はちょっと寒かったです。途中で中学生の女の子に"おはようございます。"と大きな声をかけられたのですが、ちょっと小さめの声で"おはよう"と言うのが精一杯でした。

これから暖かくなるので、自転車に乗る機会を増やしていきたいと思います。自転車は晴れた日には気持ちがとてもよいのですが、今の時期は花粉症がひどくて困ってしまいます。

今年はとくに花粉症がひどく、病院の薬を飲んでいても鼻が詰まってしまい鼻呼吸が苦しいです。花粉症の時期が終わるまで自転車に乗るのもお預けになりそうです。



 

 

 

今日は地元のお祭りです。

街中が歩行者天国になり露天がでているだけなのですが大学時代の仲間と一緒に行ってみました。私が子供の時からくらべると規模が半分ぐらいになってしまっていたので、ちょっと寂しい感じです。

昨日から大学時代の研究室の人達が遊びにきて下さいました。夜、酒を飲んで話していると、学生時代がとても懐かしく、楽しかったことが次から次へと思いだされます。

病気のことを人に話して涙がでた事はなかったのですが、別に悲しいわけでもないのになぜか涙が止まらなくなってしまいました。

今まで気が張っていて誰に話しをしても大丈夫です。気持ちも体も元気ですから。と言っていたのに、自分でもわからないのですが、46歳にもなってぼろぼろ涙が止まらなくなってしまいました。

次の日、自分だけすっきりして他の人達は憂鬱な気持ちになっていたことと思います。
とても辛い思いをさせてしまったことに深く反省しています。

素直に、ごめんなさい。

また、来年おもいっきり飲めない酒を飲みたいですね。
ぐでんぐでんになって大泣きするかもしれませんが・・・?

 

 

 

 

脳転移

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手術後気持ちがちょっと落ち着かなくなっていました。

仕事も入院の為にすべて他の人に任せてしまったので、会社に行っても自分の居場所がないような感じがあったのですが、少しずつ自分のポジションやこれからやらなければいけないことがまとまってきました。

あせらず、ゆっくり1つ1つやって行こうと思います。

久しぶりにネットで胞巣状軟部肉腫を検索してみました。寂しいことですが、また別の方で同じ病気の方のブログを見つけてしまいました。

脳に転移をして、再入院、再手術をされたことが書かれていました。気持ちが落ち込んでいる時に読むのはとても辛いですね。どうしても、自分と重ね合わせてしまいます。

脳転移だけは勘弁してほしいです。でも、明日自分もそうなるかもわからないのです。

これも現実なのです。

 

 

 

 

 

自分との戦い

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最近とても体が疲れます。血圧の薬と花粉症の薬を飲んでいるせいでしょうか?

 体がだるくてしょうがないのです。

 仕事中もそうなのですが、家に帰ると食事をしてバタンキュと寝てしまうのです。そして以前であれば朝早く起きられるのですが、起きることができないのです。起きてやらなければいけないことが無くなってしまったせいもあると思います。

 とってもやなのがこの状態を病気のせいに自然としてしまっている自分がいることです。以前元気な時も体がだるいことはあったはずなのに、なぜ病気のせいと考えてしまうのでしょうか?

 また、それに納得してしまって何もしない自分がいることがとっても嫌なのですが家族や社員の人に甘えてしまっているのです。

 本当は腫瘍を切り取っただけなので一時的に体はよわっても徐々に体力も回復すると思うのです。もう一ヶ月もたっているのでかなり回復していると思うのですが、自分自身で病気にしているみたいです。

 周りから病気だからといって優しくされることに甘えてしまって、普通の生活から自分自身を遠ざけてしまっているようです。

 私のこの病気はとても厄介です。病気との闘いというよりむしろ自分自身との戦いのように思えます。この戦いに負けると病気より先に自分がだめになってしまいます。


  自分自身をいかにコントロールできるか?  これが勝負なのかな ?

 

 

 

 

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