放射線治療をやれば痛みがなくなるのでと話しをされたので
その時は一日も早くこの痛みが取りたいという思いしかなく
すぐに放射線科に予約をいれてもらったのですが
家に帰ってよく考えてみると、
なんで先生は塞栓術ではなく放射線治療を選択したのか
と疑問がわきあがってきました。
その理由を聞いてみると塞栓術はまだ一般的な治療ではなく
血管新生で長期の効果が難しいとの事でした。
塞栓術しか治療の選択がなければこれを勧めるけど
今回はそうではないので放射線治療を提案したとの事でした。
そこで放射線治療についても詳しく聞いてみると、
骨折のリスクが高まる事を教えて頂きました。
もし骨折すると恐らく左腕の自由が今よりかなり利かなくと思います。
そうなると今出来ている仕事もできなくなってしまうでしょう。
そこでMSコンチンの量を増やして痛みだけをとって様子を見る事にしました。
もちろんその間腫瘍が増大して行くことは理解しています。
結局、何をしてもしなくてもリスクがともなうのです。
難しいですね。