先週の月曜日に診察に行ってきました。その後何度かブログを書こうと思った
のですが、内容が上手くまとまらず、今日になってしまいました。
診察の結果、脳への転移は認められませんでした。今回脳の検査は、CTでの
撮影でした。私の知識では、通常MRIではないかなとも思ったのですが先生の話
しでは、胞巣状軟部肉腫は血管が豊富なので造影剤でのCT撮影で十分わかると
の事でした。
まずは良かったと思います。
凍結療法についても詳しく聞いてきましたが、先生は勧めませんでした。その理
由として、凍結療法は腫瘍の中心に針のようなものを刺すのですが、刺す時や抜
く時だと思いますが腫瘍が飛散する可能性があるとの事でした。
この腫瘍は他のものと違い血管の塊の様な構造でちょっと切っただけでも血が
吹き出します。私も最初の生検の時に肩から血が噴出した経験があります。血液
とともに腫瘍の細胞が飛散してしまうと私自身は解釈しました。
先生はこの腫瘍に針のようなものを刺すような治療には大きなリスクをともなう
可能性があると話されていました。確かに先生のおっしゃられる通りだと思いまし
た。でも飛散した腫瘍も大きくなるには2~3年かかるのではと私は思います。だ
とすれば何もしないで肺がだめになる年数と飛散した腫瘍が大きなってそれが影
響して生きて行けなくなる年数との比較になるのかもしれません。それとその間の
QOLも考えなくてはいけません。
もうしばらく考えてみたいと思います。