「よかった」の一言

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 昨日病院に行ったのですが、行きの電車の中では肺の痛みを考えると色々

事が頭をよぎっては消えしていました。また入院かな、手術できるかな、もう仕

もできないかなと ぼー と外の景色を見ながら考えていました。

 

 診察室に入って、ここ2~3日の体の様子を出来るだけ詳細に先生に話しした

後、肺のレントゲン写真をじ~と見ていた先生が血か水が右肺の下に少し溜まっ

ているね。自然に体に吸収されるから大丈夫でしょうと話されました。

 

 その話しが終わった瞬間私の口からは "よかった" と一言漏れていました。

 

 私は、肺に痛みを感じた時から腫瘍が大きくなって近くの神経を圧迫しているの

だろうという事以外頭に浮かびませんでした。そうだとすればこの痛みは痛み止

め以外に抑える事ができないと勝手に思い込んでしまっていました。

 

 でもなぜ腫瘍から出血したのだろうか?まだよく分かっていない病気だから何

が起きても仕方ないかなと自分の中で変な納得をしています。でもよく考えるとこ

のまま出血も抑えられるかもしれないけれど、また出血する事も、大量に出血す

る可能性もあるという事を十分理解しておかなければいけないと思っています。

 

 診察の最後に先生が「体調がわるかったら予約のない日でもかまわないから診

察にすぐ来なさい」と言ってくださったので気持ちがすっきりして家に帰ることが

きました。

 

 

 

 

 

 

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このページは、プータが2010年10月26日 08:39に書いたブログ記事です。

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