以前肩甲骨に転移してしまったと書いたのですが、妻にあとで骨転移とはどうい
うことと聞かれてはっきりと説明できなかったことがありました。わかっているよう
でわかっていない方が私達だけでなく結構いらっしゃねのではないでしょうか?
骨はいつも同じ形のように見えますが、古い骨は壊され新しい骨がつくられるこ
とを常に繰り返しています。そのバランスがとれて同じ形のようになっているので
す。骨転移とは骨にたどりついたがん細胞が骨を壊す細胞に働きかけてどんど
ん骨を壊させます。壊れた骨の部分にがん細胞が住み着きます。そこからさらに
骨を壊す細胞に働きかけてどんどん骨を壊していきがん細胞が増殖していきま
す。これが骨転移です。
前回の診察の後にゾメタという薬の点滴を受けてきました。この薬は先に書い
た骨を破壊する細胞の動きを鈍くする働きがあり骨転移の進行を遅らせると考え
られています。副作用として「発熱」「嘔気」「けん怠感」があるといわれていたので
すが、私も今日の朝まで発熱があり昨日は38.5℃まで上がり、体の節々がいた
くて、歩くのもやっとでした。
私と同じ病気で私以上に骨転移で辛い思いをされ、今治療されているまゆみさ
んという方がいらっしゃいます。先日からブログを書かれているのでぜひ読んであ
げてください。
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