先日、病院の定期検査に行ってきました。とりあえず今回は薬を飲み続けられ
るようです。でも次のCTの検査で腫瘍が大きくなっていれば、きっと効果がないと
判断されるでしょう。
効果がない薬を飲み続けていても体にとっては決してよいとは言えないと思うの
ですが、私にとっては精神的には安心感みたいなものがあります。たとえ腫瘍が
大きくなってもいずれ効果がでるのではと思ったり、治療をしていると考えることで
気持ちが落ち着いたりします。そういう意味では、メリケンコウでも水でも飴玉でも
何でも効果があると思えばよいのかもしれません。ですから人は代替医療に興味
をもつのでしょうか ?
これから治療方法がないことに、とても不安を感じたり、絶望感に襲われたりす
るでしょうか ? 私は今まで血管新生阻害剤の薬が効果があると信じ絶対に血管
新生阻害剤の薬を飲むだという気持ちが心の支えのようになっていました。それ
をなくした時、自分はどうなるのでしょうか ?
別の血管新生阻害剤の治験を探すのか、ワクチンの治験を探すのか、それ以
外の治験を探すのか。何もしないのか。それともラジオ波や凍結療法で肺の腫瘍
の治療をするのか今はまだわかりません。でも今の薬の効果がなければいずれ
何もしないことも含めで何かを考えなければいけないと思っています。日々時間
が迫っている感じもします。
今日ガンマナイフの治療の様子がテレビで放映されていました。脳への転移腫
でも効果があるのなら肺の転移腫にもきっと効果があるでしょう。ただ肺は動いて
いるので非常に難しいのでしょうか? でも全身麻酔の時は人口呼吸だと思うので
応用すれば可能ではと思ったりもします。
もしかすると世界中のどこかで治療が行われているのでは・・・? ただ私が知ら
ないだけなのではと思ったりもします。調べてみる価値があるかな ?
肺には四次元ピンポイント照射ってのが鹿児島でできますよ。
植松医師は、防衛医大でまだ外来もっているかもです。防衛医大でも三次元ピンポイント照射はできるようです。
UASオンコロジーセンター
http://www.uas-oc.com/