以前から長男が心臓が痛いだのと言っていたのですが、冗談だと思いあまり気
にしていませんでした。お盆休みの最終日に階段を下りてきた息子が息が苦しい
と胸を押さえていたので、肺炎でも起こしているかもしれないから明日病院に行
くようにと話しました。
妻と息子でかかりつけの病院に行くと、たいしたことことないので様子を見ましょ
うとのことだったのですが、妻はどうしても納得ができず、レントゲンをとってくださ
いとお願いして撮ってもらいました。
先生がその画像を見た瞬間、右肺がつぶれていると言い出してすぐに大きな病
院へ行くようにと言われました。紹介状をもっていくと、肺に穴があいているのです
ぐに入院することになりました。病名は気胸です。すぐに肺にチュ-ブ入れてもら
い処置をしました。、本人もちょっとは楽になったみたいです。
その後2~3日したら自然に閉じてしまったのですが、また一昨日肺に穴が開い
てしまいました。明日が手術の予定なのですが、本人はとてもやがっていました
が先生と私達両親が説得してやっと納得してもらいました。。手術が怖いのとその
後、痛いのがいやなようです。
確かに全身麻酔で手術するのはとても怖いものです。私もよくわかります。でも
手術をしない場合の再発率が70~80パーセントといわれるとさすがに親としては
手術をすすめないわけには行きません。今から考えると以前にも肺か心臓か
わからないけどそのあたりが痛いと言っていたので、その時も肺から空気がもれ
ていたのでしょう。そしてすぐにふさがっていたのだと勝手に解釈しています。
明日の午前中手術になります。胸腔鏡下手術で、胸に2cmほどの切開を3
ヶ所行い、ここから照明付きカメラ(胸腔鏡)と肺を持つ道具、肺を切る道
具を挿入します。肺の病変部を切除して、手術後の液体や空気を外に出
すように胸腔ドレナージをして手術を終了します。
医者にとってはとても簡単で初歩的な手術だそうですがちょっと心配です。