血管迷走神経反応(VVR)

|

 

 昨日、一ヶ月ぶりに病院に行って来ました。今回は血液検査、尿検査、レントゲ

ンのほかに造影剤によるCTで頭の先から腰の下のあたりまで撮りました。造影

剤によるCTも何度もとっているので何も心配していなかったのですが、ちょっとし

たハプニングが起こってしまいました。

 

 造影剤の為に血管に針を刺すのですが中々上手く入らずにいました。ちょっと

痛いなと思っていると針の反対側に挿すチュ―ブが入らず血が逆流して噴出して

いました。悪戦苦闘していたのですが1人ではどうにもならず別の看護師と2人で

何とかチュ―ブを挿すことができたようなのですが、今度は私の体調が急に変に

なってしまいました。その様子をちらっと見た瞬間、気持ちがわるくなり、吐き気は

するは冷や汗はでるはで頭がもうろうとしてしまいました。その後ストレッチャーに

乗せられ別の部屋で点滴を受けることになりました。その時、看護師と医者?と

の会話で"メイシン、メイシン"と話しているのが記憶に残っていたので家に帰って

から調べると血管迷走神経反応を略していたのだとわかりました。

 

 "血管迷走神経反応とは、献血などで採血の際の代表的な副作用です。針を刺

すことで、迷走神経が緊張状態になっておきます。多くは採血直後や採血中に血

圧が下がったり脈拍が遅くなったりし、軽い場合はあくびや嘔吐、冷や汗などの症

状がでますが、重症の場合は意識を失ったりけいれんをおこすこともあります。初

めての献血による不安や緊張のほか、疲れや体調不良、満腹時の脳の血流の

減少が原因となることが多いです。"

 

 私も別室に移動した時、両手にしびれがあり、血圧も低下していました。30分ぐ

らい点滴を受けるとだいぶ楽になったのでCTを撮りに戻りました。軽症でよかっ

たと思います。

 

 CTの結果、脳や他の臓器への転移は無いでしょうとのことでした。肺の腫瘍は

1センチ以上のものが3,4個で半年で2ミリぐらいしか大きくなっておらず、これで腫

瘍が成長したと見なすかどうかが大きな鍵になりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログ記事について

このページは、プータが2009年4月21日 19:30に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「無駄遣い」です。

次のブログ記事は「パソコンのスペックが厳しい」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.1