昨日病院に行ってきました。血液検査とレントゲン、CTの検査を行いました。ま
ず、血液検査の結果は抗がん剤の副作用である骨髄抑制による白血球も他の
数値も正常値にもどりました。
CTでは予想通り抗がん剤の効果はないようです。
先生から衝撃的な話しを聞かされました。
それは今回の治験には参加できないということです。
どんな理由であれとてもショックを受けました。
なぜ?、どうして?、今まで何やっていたの?
今回の治験は9施設で実施されますが、各施設で2~3人と決まっているそうで
す。私が通院している病院でも3人しか割り当てがないため、抗がん剤をやってい
ない私は最終的に選考から外れたそうです。
自業自得と言えばそれまでなのですが、どうしても納得できません。治験に抗が
ん剤の治療がどうしても必要ならいつでも受けますと主治医の先生には話しをし
ていたので理解ができないのです。
ただ、主治医の先生達もどのくらいの抗がん剤を投与して効果がなかったら治
験に参加可能なのか治験開始の直前まで明確な規定が決まっていなかったので
はと思っています。
でも、いろいろな事を考えてしまいます。
私は治験の為だけに今の病院に転院しましたが、最初からこの病院にかかって
いて治験に参加したい人もきっと3人以上いたと思います。だとすると・・・?。
何か見えない大きな壁を感じます。私が、抗がん剤の治療をちゃんとしていても
いなくても、結局は今回の治験に参加できなかったのでは・・・?
でも今後のことを考えると主治医に話しができない自分がとても寂しいです。
誰に話しをすればいいの?
追加の募集があることを信じて、今後の抗がん剤の治療を受けたいと思います。
でも最後は自分で個人輸入するしか方法がないのでしょうか?
抗がん剤やる前にわかっていれば・・と思うのですが、くやしいですね。
治験の条件みたいなものを調べてみたのですが、
https://dbcentre2.jmacct.med.or.jp/ctrialr/contents/disp_page.asp?ID=3
4) 標準治療による治療中又は治療後に再燃、再発を来たした患者(類上皮肉腫、胞巣状南部肉腫に限っては先行治療が施されていない新規発症患者も適格である)
そのまんまコピペしましたが、軟部が南部になってますね。
そもそも軟部肉腫の場合、確立された標準治療というものはまだないのではないかと思っていました。だから、うちが受けた治療もまだこういう段階だと思います。
https://center.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr.cgi?function=brows&action=brows&recptno=R000000144&type=summary&language=J
治験の担当医は整形の医師なのでしょうか?
ともハハさんコメントありがとうございます。
私もたまに、ともハハさんのブログ読ませて頂いています。
治験情報を正確に知るには素人ではなかなか難しいですね。
自分もこのような立場になるとは思ってもいませんでした。
私もともハハさんと同じで軟部肉腫の場合、確立された標準治療はまだないと思います。
なので、この治験の条件にアドレアシンという抗がん剤が効かない患者という条件がある事に疑問をもっています。
でも治験は治療ではないのでいろいろ難しいですね。