21日に朝9時に手術室に入りました。行く時はなぜか車椅子です。
手術室は同じ2階で東館と西館をつなぐ渡り廊下の先の西館側にあり
中に入ると手術専用の台に自分の足で上がりました。
その後20メーターぐらい移動して手術の場所まで行き
そこで両手両足を軽く結わかれてマスクして酸素がでてきました。
その後「準備ができました」との麻酔科の先生の声が最後で
後は麻酔がきいて全く覚えていません。
起きた時は左肩の激痛で大声をあげていました。
しばらくすると妻とばあちゃんが来て妻が手を握ってくれました。
とっても冷たくて気持ちがよかったです。
でも激痛は続いています。
まるで左腕もぎとられたようでした。
痛み止めをおしりから入れてくれたのですが効くまでに時間がかかるらしく
まだ効いてくれません。
すぐに別の痛み止めを点滴から入れてくれたころからすこし楽になってきました。
この間5分か10分ぐらいでしたが、私にはとても長く感じられました。
その後痛みがやわらいできたのでちょっとだけ笑うことができました。
妻もわかってくれたようです。
でもふしぎなことに話し声だけはあの痛みの中でもしっかりと聴き取る事ができました。
手術時間は3時間ぐらいで切り取ったのはおにぎりより一回りぐらい大きいものと
骨にピンポン玉ぐらいの大きさの腫瘍がついたものの2つです。
後で妻と骨付きカルビだといって笑いました。